【わたしのゴルフスタイル】Vol.2 私たち、ゴルフと○○が大好きです!
それぞれのスタイルでゴルフを楽しんでいる‟ゴルフ好き!”を紹介するコーナー「わたしのゴルフスタイル」。
今回は、ゴルフでつながった女性だけのグループ「JSG」のみなさんにお話を聞きました。
発足は、2011年。ツイッターで知り合った仲間たちのコンペで現メンバーの数名が知り合い、意気投合。「女子だけでゴルフに行こう」と盛り上がり、ラウンドや女子会をするように。回を重ねるうちにそれぞれのゴルフ仲間がつながり、メンバーは現在20名になりました。
メインイベントである年2回の1泊2ラウンド合宿のほか、ラウンドや女子会を定期的に楽しんでいます。
「ゴルフ場から‟また来てください”とデザートサービスがあったり、シニア世代のメンバーさんに‟一緒に写真撮りましょう”とリクエストされたり、みなさん好意的に接してくれます」というのは、楠原史子さん。
華やかで楽しそうな女性グループは、ゴルフ場に花を添えているようです。
JSGラウンド会の当日に、「本日は女性のお客様が多いため、女性の浴室が混雑する場合があります」と、ゴルフ場のロビーに張り紙があった、などのエピソードも。
「男性とラウンドするとき、待たせてはいけないからと、お風呂を短時間ですます癖がついているので、女子だけのときも同じ! メンバー全員、ゴルフ場では早風呂です」と楠原さん。
ただでさえ女性だけのラウンドは「遅い」と思われがちなので、プレーファストも鉄則とか。
ところで、この「JSG」。
・年齢 (30代から50代まで幅広い!)
・既婚/未婚 (発足後にゴルフを通じて知り合い結婚した人も数名)
・ゴルフのレベル (100切り前からシングルまでいろいろ。コンペは新ぺリア)
すべて不問ですが、唯一の参加条件が。それは「お酒が好き」なこと。
そう。「JSG」の正式名称は「女子酒豪ゴルフ部」なのです。
「条件ではないのですが、お酒を飲めない人は楽しめないと思います(笑)」(楠原さん)
合宿の時には、お酒を持ち込んでみんなで宴会のできるコテージのあるゴルフ場が定番。ただし、「前日どんなに深酒しても、ラウンドに遅刻する人は一人もいないんです。しかも、朝ごはんもしっかり食べます!」と、どこまでも男前なJSG。
男性と一緒のゴルフもいいけれど、女性だけの気楽さ、楽しさは格別のよう。
女性ゴルファーの皆さんも、気の合う仲間で女子チームを作ってみてはいかがでしょう。